青春~最高の思い出を~

 第 101 回大東祭が開催されますこと、心から嬉しくお祝いを申し上げます。
まず、大学生活の 4 年間は大変貴重な時間と申し上げたい。私だけでなく、おそらく皆さんの先輩や多くの卒業生も振り返ると同じ想いを持っておられると思います。

 人生の中で、これほど自発的に学べ、これまで生きてきた中で会うことのなかった様々な地域(国内外を含む)、考え方、習慣を持つ人と出会い、好きな勉強、スポーツ、芸術に打ち込むことができる、生き方をデザインしたり創造できる時期は実はあまりないものです。

 皆様の中で一人でも多くの方がそのことに早く気が付き、存分にこの「時間」を楽しまれることを期待しております。
大東祭を企画、準備し、参加する中でも、新たな発見、学びや気づきがあったと思いますし、おそらく大東祭の 2 日間でも驚きや感動に出会えると思います。

 まぶしいばかりの光を放つこの時期、この瞬間、皆様お一人お一人がこの大東祭でも最高の思い出を作ることができますよう願っております。

学校法人大東文化学園 理事長
石井 淳子


最高の一時を

 本年の大東祭のテーマは「青春 ― 最高の思い出を ―」。
燦然と輝く青春の瞬間そのものが「大東祭」であることを、まさにこのテーマが物語っています。
今年の大東祭は第101回を迎え、まさしく歴史に刻まれる新たな章となることでしょう。

 この祭には、皆さんの先輩方をはじめ、教職員、地域の方々など、想像を超えるほど多くの人々が関わってきました。
そして、尽きることなき思い出と、知り得ぬほどのドラマが、この場に生まれたに違いありません。
 101回目の大東祭を創り上げる在校生の皆さんも、今日に至るまでに、楽しいこと、寂しいこと、辛いことなど、人としてのさまざまな感情をこの祭に注いできたことでしょう。 

 まさに、皆さん自身が「最高の思い出」を紡いできたのだと、私は信じています。皆さんは、この大東祭を通じて友を信じ、教職員とともに歩んできました。さあ、大東祭に皆さんのすべてを投影し、より素晴らしい青春の一時をお過ごしください。

大東文化大学 学長
高橋 進


見ていただいてる皆様へ

 まず初めに、本年度の大東祭に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
私たち大東祭実行委員会は、この二日間のために、準備や練習を重ね、一丸となって取り組んでまいりました。

 私が委員長として活動する中で最も大切にしてきたのは、「多くの人に言葉を届けたい」という想いです。
人は、楽しい時だけでなく、悲しい時やつらい時も経験します。ですが、そのすべてがいつか思い出となり、人生を豊かにしてくれるものだと思います。
もし今、つらい気持ちを抱えている人がいるなら、ぜひ一度大東祭に足を運び、私たちの姿を見てください。
きっと笑顔や元気を感じていただけるはずです。
そして今、楽しい気持ちでいる皆さんは、その笑顔を絶やさず、この瞬間を思い切り楽しんでください。

 大東祭は、先輩方や教職員の皆さま、地域の皆さま、そして来場者の皆さま、何よりも共に支え合う実行委員の仲間たちの力によって成り立っています。
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

 皆さまに青春を感じていただけるような、最高の大東祭をお届けできるよう全力を尽くします。すべての方々に笑顔と幸せが訪れますように。
どうぞ最後まで大東祭をお楽しみください。

第101回 大東祭実行委員会 委員長
関 雄斗